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こんにちは、むるこです。
今日は節分でしたね!
豆まきはしましたか?
保育士の時は「鬼をこわがるので、豆まきの時あまりこわがらせないで下さい」と言われることが多かったです。
ネットでは《保育園での豆まきは虐待》なんて記事も…(゜o゜;
そんな情報を見ると我が子がかわいそうになりますよね…
しかし実際はそんなことはしませんよ…^^;
今回は保育園で「鬼がこわい」と言う子にどのような言葉がけをしていたのか紹介したいと思います。
節分と鬼の意味を伝える
節分は「みんなが健康で幸せにすごせますように」という思いを込めて悪いものを追い出して良いことを呼び込む日。
だから「鬼は外。福は内」って言うんだよ。
鬼っていうのはね、病気とか悪いことを連れてくるからこわいって言われています。
そして、みんなの心の中にも鬼がいるんだよ!
誰かに意地悪しちゃう時には《いじわる鬼》
泣いちゃうのは《泣き虫鬼》
怒っちゃうのは《おこりんぼ鬼》が心の中にいるかもしれないからなんだ。
年に1回、2月3日に鬼として姿を現すから豆をまいて追い出そうね。
…そんなことを子どもに事前に話していました。
こわいという子には「鬼を追い出すと心が強くなるし幸せがやってくるから、頑張って豆を投げようね」と励ましていました。
豆まきで怖がる子への対応
実際に鬼が来ると泣き出す子が多いです。
そんな時は率先して保育士が鬼に立ち向かって見せます。
すると泣きながらも豆を投げる子が多くなります。
鬼に全く届いていなくても本人は《豆を投げて鬼をやっつけた》と嬉しそうに教えてくれます。
その達成感を大切にしていました。
保育園は複数担任なので率先して投げる保育士&怖がる子のフォローをしながら豆まきを促す保育士と担当を分けて対応。
鬼が長時間いる訳でもないので、限られた時間の中でどの子も一つは豆を投げられるように配慮していました。
鬼をしつけの道具にしない
その後、こわい思いをした子に「悪い子には、また鬼来るよ」なんて脅しの言葉はつかいません。
その代わり豆まきの後に、例えばイヤイヤして言うことを聞かない時には「豆まきして鬼をやっつけたのに…また心に来ちゃったの?」と声を掛けていました。
すると自分の勇姿を思い出して切り替える子が多かったです(^^)
こわい鬼をやっつけたという経験はその子の心を成長させてくれます。
今年の我が家での豆まき
お父さんが毎年鬼役です。
もう正体がわかるので平気な長女&お面を付けると鬼になると思い怖がる次女。
なので、次女の方にはあまり近づかないように…
長女には襲いかかっていくというスタイル。
次女は泣きそうになりながらも幼稚園で作ってきた豆を一生懸命投げていました。
長女は楽しそうに「鬼は外ー」と豆を投げていましたが…
さすがに大きなうめき声で迫られると表情がこわばって逃げていました(笑)
夜泣きしないといいな^^;
こわがり方もひとりひとり違うのでその子に合った対応をしていけるといいですね(^^)
我が家も鬼を追い払うことが出来たし、豆も食べました!
今年も健康で幸せに過ごせそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。