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こんにちは、むるこです。
子どもの遊び場や公園で、他の子の言動に困ったり注意をしたほうがいいのかと迷ったりすることはありますよね。
保育園では共通の決まりがあり、困った言動があれば言葉を掛けることの方が当たり前でした。
母になって初めて自分以外の子に声を掛ける難しさを知りました。
その原因や対策・実際に起こった時の考え方などを書いてみたいと思います。
なぜ他の子に注意をしづらいのか
これは、相手の子の親が近くにいるからだと思います。
保育園と違って共通のルールはなく各家庭の価値観が違うので、言ってもいいことなのか判断が難しいです。
あとは、その子がどの様な子かわからない、信頼関係もない状態でどう声をかけたらいいかわからないなども考えられます。
そこで何か言って近所の子と揉めるのも、我が子にとってマイナスになるのではないかと思って言えなくなるのだと思います。
対策・考え方
子どもが遊べるように側につく
児童館など未就園児同士で遊んでいると、使っているものを持っていってしまうことはよくあります。
その時期は言葉で言うことが難しく大泣き&お母さん同士で「返してあげて💦」「貸してあげたら?」というやり取りが多くなります。
なので、側について持っていきそうになったら、同じようなおもちゃをサッと差し出すと気分も変わりトラブルにならずに済むこともありました。
自分の子の気持ちに寄り添う&対応の仕方を教える
これを大切にして声を掛けていくことをおすすめします。
使っていたおもちゃが取られた時に相手の親の目が気になって「貸してあげて」なんて言ったら我が子はどう思うでしょう。
「まだ使ってたのに…」ほとんどの子はそう思うはずです。
でも、相手のお母さんの目もあって言いづらい…
その時は行動や気持ちをそのまま言葉に出します。
「持って行っちゃったね。お友達も使いたいのかな?〇〇ちゃん(我が子)も使ってたから持って行っちゃうと悲しいね」
あくまで、相手の親に「嫌味?」と思われない程度にさらっと言うのがポイントです^^;
そうすると、気持ちを代弁されたことに満足して「取られたのは悲しいけど、まあいいか」と気持ちを切り替えて遊ぶ場合もあります。
しかし、そこで怒ったり返して欲しいとなったら親として頑張らなくてはなりません。
相手の目も気になりますが、「今、使ってたんだ。返してくれる?」「順番に使おう」とその子に話しかけてみます。
我が子が一緒に使っても良いと言ったら「一緒に遊ぼう」
その子がまだ言葉を理解していなくて、無視して遊んでしまうこともありましたが、そんな理不尽さはきっと集団に入ったらよくあるはず。
「まだ小さいからわからないのかな?仕方ないから違うことしようか」と我が子に提案していました。
逆に我が子が物を欲しがる場合も「他の子が使い終わったら使おうね」と順番を待つことを教えていけるといいと思います。
またその親との関係にもよりますが「貸して」と一緒に言えるといいですね。
どのように対応するか子どもはよく見ています。
親が自分の気持ちを尊重してくれたことに満足して他のやりとりも学んでいきます。
そして少しずつ親がいなくても一人でも交渉出来るようになっていきます。
我が家の姉妹は他の子には消極的で物を取られてばかりでしたが、このような対応をしてきたからか姉妹間で物の取り合いになった時はあの手この手で貸してもらおう試みています(笑)
まとめ
保育園以外で他の子に注意して教えるということは難しいと思います。
ここで重要なのは、困った時に自分の子にどのように対応するか見せることだと思います。
子どもは親を見て育ちます。
どうすれば良いのか、見本になれるような関わりをしていくと子どもも自分で出来るようになっていきます。
また、自分の気持ちを尊重されるのは、大人でも嬉しいもの。
親としてはあまり出くわしたくない状況ですが、子どもの為に頑張って行きましょう。
少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。