むるこダイアリー

元保育士の雑記帳

【体験談】HSP保育士が鬱になって退職するまで 鬱になった時の変化と対処法

f:id:muruko-diary:20210705060824p:plain

こんにちは、むるこです。

保育士の時から
「なんでこんなにネガティブで疲れやすいんだろう」
「なんでこんなに気にしすぎてしまうんだろう」
こんなことを考えながら過ごしていました。
最近HSPという生まれつきの気質を持った人がいるという話を聞いて「これだ…」と納得しました。

自称HSPの私が、合わない保育園で疲労して鬱になり回復するまでの過去の話を書いてみたいと思います。

合わない保育園に勤務した保育園の経験談

1年目(1歳児)2年目(0歳児)

なにもかも初めてでうまく行かないことの連続でした。
中堅の保育士がおらず年配の先生は《見て学べ》のスタイルで指導されないのに怒られる日々…
そして、入って気付いたのですが、とにかく悪口が多い^^;
人数が多い分、派閥のようなものもあり、人間関係が最悪でした。
行事に力を入れており、やることだらけでギスギスした雰囲気。
同期の保育士は夏休みを取って、そのまま出社しなくなりました^^;
私もおかしいと思って辞めれば良かったのですが《同期の分も私が頑張らなくちゃ》と謎の使命感。
ストレスが体調にも出て、休みの日は謎の発熱で動けませんでした。

3年目(1歳児)4年目(0歳児)5年目(1歳児)

どの年齢も1度はやったことがあり、年間の見通しが立てられるようになりました。
深く考える性格の為、その時に困ったこと前回よりもどうすれば過ごしやすくなるのかなど、提案出来るようにもなりました。
先生同士の派閥には所属していませんでしたが、真面目な性格が評価され、目の前で嫌味を言われたり人格否定されることは少なくなりました。
辛いことも多かったですが、発散しながら騙し騙し過ごしていました。

6年目(2歳児)

この時が一番幸せでした。
3年連続で持ち上がり、子ども・保護者共に信頼関係が出来ていました。
また1歳児クラスの20人が2つのクラスに分かれ、新入園児を合わせて13人。
2歳児は幼児の様に行事への参加が少なく、じっくり子どもと向き合うことが出来ました。
この時期の子どもに関わる楽しさを知らなければ、きっと保育士は続けていなかったと思います。

7年目(5歳児)

急に5歳児…幼児クラス。
幼児には毎年こなしている保育計画があり、年長は行事も引っ張っていく立場。
それに加え、外部の先生を招いてお勉強色の強い保育園でした。
活動はパズルをはめるようにギッシリつまり、準備・やることでいっぱい。
年長は忙しいので40人を保育士2人で担任をしていました。
なぜか、持ち上がり保育士がおらず、1からの信頼関係作り。
年数だけは、7年目ということで、何もわからないのに他の保育園や進学先の小学校との連絡役に…
早々に鬱になり、心療内科通いが始まりました。
《薬を貰っているし、診断書をいつでももらって辞められる》
そんな切り札があったから、ボロボロになりながらも卒園まで頑張ることが出来ました。

なぜうつ病になったのか

  • 職場の人間関係が悪い
  • 園長と相性が悪い
  • 5歳児担任として保護者に歓迎されていない(持ち上がりが良かった)
  • 保育方針が合わない
  • やることが多すぎる
  • トラブルの対応に追われる

心と身体に訪れた変化

新人当初から

  • 保育中は発熱(体温が高くインフルエンザの予防接種が打てない)
  • 休みの日は、熱が出るかだるくて動けない
  • 朝、保育園に行きたくない
  • 甘いものを過食する

そんな症状がありました。

5歳児担任になってから

  • 電車に乗れない(乗ると涙が出てきてしまう)
  • 急に泣き出す
  • 眠れない
  • 頭が働かない

かなり不安定な担任でした…
しかし、一緒に組んでいた保育士には最後まで気付かれなかったので、仕事はこなしていたのだと思います^^;

 

5歳児担当になるまではストレス発散でなんとかなっていました↓
muruko.com

心療内科受診

新人当初からおかしかったので受診すれば良かったのですが…

  • 心療内科に通ってる所を保護者に見られたらどうしよう
  • まだ仕事に慣れていないだけなんじゃないか
  • 頑張ればなんとかなるんじゃないか
  • 心療内科に通うなんて誰になんて言われるか…

と思い受診せず。
でも、限界になってからの受診で、すぐにうつ病の診断がおりました。
そこで睡眠薬と精神安定剤を貰いました。
しかし、この精神安定剤が効きすぎて、飲んだら目の前が回り始め動けなくなりました。
身体に合わなかったみたいです…

もう少し弱い薬を処方され、これは安定して飲めました、

飲んだら不安がすべて消えるというわけではありませんでしたが、飲まないよりましだったと思います。

催眠薬はよく眠れるのですが、日中ボーッとしてしまうことが多かったのです。
でも、睡眠薬は夜中に考えて涙が止まらなくなる状態を止めてくれました。

眠れるって幸せです。

保育園に報告

以前、うつ病で辞めた後輩に「頑張りが足りない。ただの甘え」と影で言っていた園長には相談する気になれず…。

主任に相談しました。

  • 3月までは頑張りたい
  • どうしてもダメなら診断書を書いてもらえる
  • 園長や他の保育士には伝えたくない

私の意思を尊重してくれて仕事量を調節してくれました。
最後まで頑張れたのは、主任に相談出来たからかなと思っています。

まとめ

 今、考えてみると早く退職すれば良かったのですが、当時はまだ頑張れると思っていました。
少しでも気になる症状があれば、心療内科に行くことも視野に入れてみて下さい。
涙が止まる・夜眠れるようになるだけでも全然違います。

もし私と同じような状態の人がいるなら

「頑張り過ぎだよ、休んでも逃げても良いんだよ」と伝えたい。

今すぐ休職したって、退職したって、別の業種に転職したって良いんです。

風邪を引いたら良くなるまで薬を飲んで安静にするように、心が不調を訴えたら休む。
目に見えないものですが、自分の心も大切にしていきましょう。

なにか参考になることがあると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。

 

転職して世界が変わった話↓

muruko.com