むるこダイアリー

元保育士の雑記帳

HSPは保育士に向いてるのか 向いている所と向いていない所について考えてみる

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こんにちは、むるこです。
「どうして、自分はこんなに考えすぎるんだろう」
「もっと肝っ玉母さんみたいに強くなりたい」

《自分はネガティブな人間なんだ…》と思って過ごしてきましたが…

繊細さん(HSP)にガッツリ当てはまっている自分を発見しました!

HSPの適職に保育士が入っていたので、自称HSPの私が実際の所どうだったのか書いてみたいと思います。

HSPが保育士に向いてると思う理由

深く考えることができる

保育は、一人ひとりに合わせた対応を試しながら実践していく場です。
《この対応への反応はいい》《この時間帯は疲れてくるから、こっちの対応にしよう》
失敗しながらも、一人ひとりへの対応を考えていけるので子どもに信頼されることが多かったです。

敏感に反応できる

子どもの仕草・目つき・声色などの変化に敏感です。
《いつもと様子が違うから注意してみておこう》
そう気付くことで、お友達に手が出る前に防げたり、気持ちを組んであげられたりします。
また、においにも敏感なので、うんちをしてしまった子がいた際にはいち早く気付いて替えてあげられます(笑)

想像力を広げられる

運動会・お遊戯会など子どものいつもの姿を発表する機会があります。

  • どのような題材にすれば子ども達が興味を持って取り組んでくれるか
  • その様子をどう表現したら保護者に子どもの様子を伝えられるか
  • どのような隊形にすれば子どもが緊張せずに出来るか
  • どのような背景や小物にしたら子どもはやる気が出るか。

想像力が広がってアイディアになるので、いろいろ試していけます。

日々の保育でも、得意なことなら想像力を広げて援助したり子どもに助言することが出来ます。

感動しやすい

保育園では、子どもの成長が見られます。
出来なかったことが出来るようになると、純粋に子どもと喜び合うことが出来ます。
発表会は、出来に関わらず、舞台に子どもが立てただけで泣けます(笑)
こんなに感動を感じられる職業は他にはないと思っています。

感謝されると嬉しい

保護者や子どもに「ありがとう」と感謝されることが多い職業だと思います。
《誰かの役に立てた》と思うとすごく嬉しいんですよね。
やりがいを感じることができました。

HSPが保育士に向いていないと思う理由

悪口が苦手

保育士同士・保護者からなど噂話や悪口と思われる話を聞かされたり、偶然耳に入ってしまうことがあります。
どう反応していいのか悩む&言われているわけでもないのに何故か悲しくなったりします。

「自分が何かしたかな」と感じやすい

子どもに対しては理由を聞けるのですが、保護者や保育士に対して感じる事が多かったです。
《いつもと様子が違う》とすぐに感じることは出来るのに、理由が聞けなくて《私が何かしたから機嫌が悪いのかも》と落ち込んでいました。

罪悪感を感じやすい

保護者対応、子どもへの対応、保育士同士の中で「あの時のあの対応は大丈夫だったのかな…」と気になります。
また怪我や噛み付きに対して仕方ないことだとわかっていても「あの時ああしてたら…」と後悔でいっぱいになり切り替えが難しいです。
なにか気になることがあると、そればかり考えてしまい保育がうまく進まなくなります。

子どもや親に共感しすぎる

子どもの気持ちに《そうだよね…》と共感しすぎてしまい、保育が滞ることがありました。
予防接種を打つ時間がないという保護者に夜遅くまでやっている病院を探し情報を伝えると、他の保育士から「踏み込みすぎ」と注意を受けました。

共感しすぎて《私がなんとかしなくちゃ》という気持ちが強かったんですよね^^;

共感力は、子どもがトラブルになった時に気持ちに寄り添えたり、保護者の気持ちが分かり個別の配慮を考えられたりとプラスのことも多いのですが…

境界線が曖昧になり外部からの影響を受けすぎてしまいます。

変則勤務に対応しきれない

早番・遅番・A番(8時〜)B番(9時〜)C番(9時30分)D番(10時〜)

これは保育園によっても違いますが、大抵変則勤務です。
シフト表を配られそれに合わせて出勤するのですが、早番の次に遅番など全然違う勤務時間になる対応するのに戸惑います。
他の人と勤務変更した際には、何度も確認していました。
勤務時間が違っても遅く起きる事ができず、毎日同じ時間に起きていました^^;

疲れやすい

  • 保育園というたくさんの人がいるにぎやかな環境
  • 保育士は心の振れ幅が広い・臨機応変の対応が求められる

HSPの苦手な刺激でいっぱいです。
出勤の時は憂鬱になり、帰ってからはグッタリ…
帰ってからも保育や対応について考えすぎてしまい、知恵熱が出ることも多々ありました。
疲れが体に出ると毎日がしんどくなります。

とにかく職場選びが大切

私は1つ目の保育園で鬱になり退職した過去があります。
完全に自分に合っていない保育園だったんですよね^^;

2つ目の保育園は環境に恵まれ、大変なことも多かったのですが、楽しく保育ができました。

1つ目の保育園では

  • 仕事が遅い
  • 子どもに甘い・子どもになめられている
  • 毎年やっていることをこなせない

2つ目の保育園では

  • 仕事が丁寧
  • 子どもに寄り添っている
  • 子どもの為を思った活動を提供している

と真逆のことを言われました^^;

職場選びは本当に重要なので、特にHSPの人は徹底的に調べた方が良いと思います。

まとめ

保育士をやっている時は《天職だ!》と思うこともあれば《保育士向いてない…》と思うこともありました。
これは、HSP関係なく保育士は思うことかもしれませんが^^;

自分の扱い方が分かり、職場に恵まれれば、きっと仕事をこなしていけるようになると思います。

結果としてHSPは保育士に向いているかというと

子どものことを深く考える保育という仕事には向いているが、保育園という刺激の強い環境には向いていない》

と思います^^;

その部分をどう汲み取るかは自分次第だと思います。

なにか参考になることがあると嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。

保育園で働きたいという時の大事な職場選びの話↓
muruko.com

 

職場選びを間違えて心が病んだ話↓ muruko.com