むるこダイアリー

元保育士の雑記帳

HSP保育士に大切なのは職場選び! 失敗談から自分に合った保育園の探し方を考えてみる

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こんにちは、むるこです。

保育園は、本当に様々な特色があり合わない所に就職してしまうと大変なことになります。

私も転職しましたが、2つ目の保育園は自分に合っていた為、とても働きやすかったです。

新卒の私がやってしまったことと、こうしたら良かったという話を書いていきたいと思います。

(ちなみに、1つ目の保育園も信念があり働き続けている保育士はたくさんます。その保育園を悪く言う意図はありません。自分に合っていなかったというだけ)

体験談が長いのでHSPの保育園(職場)の選び方だけ見たい方は目次からジャンプして下さい。

1つ目の保育園

なぜその保育園を選んだか

 そもそもこの保育園を選んだ理由が給料と勤務地でした。
給料がいいと言っても、他は初任給が12〜13万でここは14万。
誤差の範囲でしたが、学生の私はこの1万円が魅力でした。
保育園は、台風・大雪になって交通機関がストップしても出勤しなくてはいけないので《徒歩1時間以内に通えるか》なども考慮されます。

人数は170人程のマンモス保育園で近所からの評判も悪くない。
子ども・保育士の人数が多いほうがたくさん保育が学べて、人間関係もたくさんいたら、一人とうまく行かなくてもなんとかなるのではと安易に考えて就職してしまいました。

保育園の良かったところ

保育の知識が付いた

子ども、保育士共に人数が多いので、幅広い保育を見たり経験することが出来ました。
子どもにも保育士にも厳しい指導をしている保育園だったので、付いていく為には必死で学ばなければなりませんでした。
保育の考え方・対応の仕方・自分の動き方などは徹底的に叩き込まれました。

保育園の合わなかった所

保育方針 

幼児クラスは、毎年ある保育内容に子どもを導いていくという方針の保育園でした。
運動会のマーチングは4月から半年間かけて練習。
お昼寝を返上して練習をすることがあるくらいの力の入れようでした。
音楽の課外の先生も厳しく「出来ないなら教室に戻れ」と指導。
子どもたちが注意されないように教え込み「みんなで一つのものを作るのは素晴らしいこと」と伝え続けました。

運動会が終われば、お遊戯会の練習。
オペレッタもいかにきれいに見せるかを重視していました。
素晴らしいピアノ演奏に子どもは指先まで伸ばしての演技。
《ここは、ミュージカルの養成所か?》と錯覚するほど、本気の演技を求めていました。
なので、この保育園を卒園したお母さんたちからは「小学校のレベルが低い。保育園のほうが素晴らしかった」と評価を頂いていました。

英語の先生は日本語の話せない先生で本場の英語を体感という感じでしたが、なんせ私も英語ができない^^;
なにか指示されて困った子どもがこっちを見るのですが、助言してあげられず…
子どもと「こうかな?」「こういう意味かな?」と一緒に迷ってしまいました。

このように子どもにとっては難しいことも多く、練習や英語が嫌だという子に共感しすぎてしまい、心の振れ幅が大きかったです。
また指導するものの《これで良いのか?》という思いが強く心の葛藤がありました。

人間関係が悪い

後輩に厳しく指導するので3年位すると辞めてしまうのか、中間の年齢層の先生がいませんでした。
同期は、夏休みを取ったまま来なくなってしまいました^^;
後輩指導も、子どもがいるクラス内で大きな声でするので、子どもも私も固まる…
規模が大きく保育士もたくさんいたので、派閥のようなものが出来ており、お昼寝の時間になるとお互いのクラスに集まり悪口を言っていました。

私は園長に嫌われていたのか、書類がなかなか通らず…(クラスだよりも、私のものを他の先生が持っていくと通るという謎な状況)
大抵「まだ見てない」と怒りながら言われるので、機嫌のいい時を見計らって「確認して頂いてもいいですか?」とお伺いを立てていました。 

子どもへの接し方

子どもへの接し方も、良く言えば《しっかり》悪く言えば《厳しく》していました。
一人の人間として接することを大切にしているのがと思うのですが《まだ年齢的に難しいだろうなと言うこともしっかり教えていました》
子どもへの言葉かけも大人と話すようなキビキビとした口調。
子どもも厳しい保育士に慣れているので…

《優しい保育士には反抗する》

人を見ながら、行動をあからさまに変えるという子が多かったです。

2つ目の保育園

なぜその保育園を選んだか

乳児が多い60人定員の以前よりも小規模な保育園を選びました。
子ども一人ひとりに合わせて保育することと乳児クラスの方が慣れているので、その経験を生かしたいと思ったのがこの保育園を選んだ理由です。
前の保育園は、近くてマイナスなこと(苦手な保育士と近所)もあったので、通勤は電車と徒歩で1時間程かかる距離にしました。

保育園の良かった所

保育士同士の仲が良く感謝をし合う

5人程一気に辞めた年に入社しました。
保育士の中で20代後半の私が最年長という状況(園長・主任除く)
もともといた保育士も笑顔が多く子どもに寄り添う保育をしていました。
そしてとにかく「ありがとうございます」と言われることが多い。
なにか手伝っても、トイレ掃除でも、なんなら自分の仕事を終わらせただけでも感謝される…
これは、子どもにも伝染していて「ありがとう」を言う子が多かったです。

子どもが穏やか

保育士の言葉がけが丁寧で優しいので、子どもが基本的に穏やかです。
幼児だと、優しい保育士に自由にふるまう子もいて「しっかり伝えたほうが良いんじゃないか」なんて厳しい園経験の私は思ったのですが、やる時はやるんですよね。
保育士はそれを見極めて押さえつけるような保育をすることはありませんでした。

なので子どもも自分らしさを発揮して過ごしていました。

子どもの興味に合わせてカリキュラムが組める

課外活動もなく、行事もその年の子に合わせて組めるので焦って教え込むということがありませんでした。
子どもも、毎日、好きなことを十分にする時間があり、幼児クラスは行事前にはどんなことをするか話し合って決めていく。
乳児クラスも、普段子どもが興味を持っていることをどう発表すれば伝わるか考えて行事を迎えていました。

保育園の合わなかった所

仕事が多い

保育士の人数が少なく保育時間は雑用が出来ない…
なので、出勤30分前に来て園庭・玄関・テラス掃除、洗濯など済ませなくてはなりませんでした。
また終わってからも片付けや園庭整備・掃除などを分担するので帰るのが遅くなります。
行事の係分担・職員会議の司会など人数が少ないと回ってくることが多く仕事量は多くなりました。

上の先生の指示には従う

やはり園長が右といったら右というように、指示が出たら従うという事が多かったです。
エアコンは外気とマイナス5℃以内に設定と言われたら、35℃でも30℃設定。
もちろんエアコンの下げ過ぎは体に良くないと言われていますが、暑すぎる。
こっそり設定を変えていましたが、内心はバレたらどうしようとドキドキ。
もちろん子どもの為に良くないことは伝えて改善してもらうよう交渉しますが、園長の言葉は強いです。

保育園職場選びのチェック項目

人間関係(一番重要)

・園見学で園長・主任と話してみて合わないと思ったら辞めておく(公立園以外、園長が辞めることはほとんどない)
・保育士の年齢層を確認。中堅層がいない所は要チェック。
・口コミで「しつけに厳しい」と書いてある所は子どもにも後輩保育士にも厳しく指導する傾向にあり
・同期は、ライバルになることも多いが、心強い

家からの距離

・徒歩1時間以内(警報が出ても歩ける距離)
・近すぎるとプライベートの時間に合う可能性があり、また辞めた後気まずい
・遠すぎると通勤だけで疲れてしまう

保育環境

・HSP保育士はのびのびと遊び中心の保育園がおすすめ(豊かな発想をして子どもの遊びを広げていける)

・年間行事が少ない所(大掛かりな行事がある程、仕事の負担が増える)

・大規模園は多様な保育の仕方を学べる。小規模園は深く学べる

 

保育士としてもチェックしたいポイント

muruko.com

 

まとめ

2つの保育園を経験して環境によって働きやすさが全然違うのだと感じました。
私の経験から

HSP保育士は

程よい距離感

のびのびとした

人間関係の良い

小規模保育園

がおすすめです。
すべてが揃う保育園はなかなかないとは思いますが^^;
でも、少しでもダメだと思ったら転職してしまえば良いのです。
せっかくの人生なので、精神を病んでいたらもったいない。

少しでも参考になることがあると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。