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こんにちは、むるこです。
小さな頃は、虫に苦手意識はなかったのですが…
セミが背中について鳴かれた経験から苦手意識が付いてしまいました^^;
しかし、子どもには昆虫に触れて興味関心を満たしてあげたい。
なので、保育士の時・親になってからは虫が苦手なことを隠しながら過ごしています。
虫が苦手な私がどのように振る舞ったかお伝えしたいと思います。
苦手のレベルを確認
まずは、虫の苦手さをレベル別に分けます。
レベル1(頑張れば触れる)
てんとう虫・ダンゴムシ・バッタ・アリ
レベル2(触りたくない)
芋虫・毛虫・クモ・ハチ
レベル3(見たくもない)
黒光りする飛ぶ虫全般・セミ・ムカデ
どう対応する?
レベルごとの対応を考えていきます。
ちなみにどのレベルの虫の時も子どもの虫への興味を否定せず、虫が苦手なことを心を内に秘めることが大切です^^;
頑張って触れる虫への対応
ここは頑張って触って見せます。
「虫ってこんなふうに歩くんだね」「かわいいね」なんて言って一緒に観察。
触っている大人を見ると自分でも触ってみたくなるもの。
少しでも触れると愛着が湧き、虫に興味を持てます。
触りたくない虫への対応
触ると危ない・手が腫れるなどの昆虫は理由を説明。
芋虫などは《触りたい子はどうぞ》と言う感じで私は観察のみ。
「トゲトゲしてるね」「足がいっぱいあるね」
見た目を観察。
見たくもない虫への対応
なるべく近づかず、どんな様子か子どもに観察してもらいます。
そして、図鑑で探してみようなど誘導^^;
セミなどは「先生、とって」など言われるので、虫が好きな子を呼び捕獲してもらっていました。
私は触らなくていいし、虫は捕獲できて満足だし、とってもらった子は嬉しいしでみんなハッピーです。
両親ともに虫が苦手 我が家の姉妹の様子
我が家は、私も旦那虫が苦手。
そうすると、やっぱり子どもたちも虫が苦手なんですよね^^;
男の子ママは「私が苦手でも持って帰ってくる」なんて言っていましたが、我が家は親の影響を受けまくり^^;
そんな姉妹が虫に興味を抱くこともあるんです。
それは…
本当に虫が好きな人が近くにいる時
私が苦手を我慢しつつ、娘と同学年の虫好きの子と触っている時には見たり後を追ったりします。
祖父母は、虫と友達という様な人たちで見つけると本当に嬉しそうな顔をして触ります。
その様子を見て安心するのか…
祖父母が触る虫に娘が触れることがありました。
私が誘っても一度も触らなかったのに(笑)
本当に好きな人は、周りの人間も巻き込むのだと感じました。
どうしても触れないのに対応しなければならない時の対策
夏は窓を開けていると黒光りする虫は入ってくるし、玄関の前にセミ爆弾(死にかけ)がいることがありますよね。
その様なときは、いくら苦手でも対処しなくてはならないのがお母さんの仕事(T_T)
そんな時はこれ↓
子どもに
「なんでてんとう虫の時みたいに手で触らないの?」と聞かれますが
「ワシャワシャの方も楽しいかなッと思って」と答えると納得してくれます。
素直って素晴らしい…
ちなみにこれを使うメリットは…
- 死んだ虫・動きが鈍い虫はしっかりキャッチしてくれる
- 触れることなく虫を逃がすことが出来る
- 距離があるから少し安心
デメリットは
- 大きくて動きが激しいと間から逃げ出す(セミに襲撃されて大変でした)
- 絡まってむしを逃がすのに四苦八苦することがある(窓の隙間から少し出して室内に入らないようにしながら逃がす)
正直、買ってよかったと思っています。
虫が苦手な方は、是非お試し下さい♪
夏は虫に触れるいいチャンス
虫嫌いにはきつい季節ですが、春から秋にかけては様々な昆虫がその季節ごとに登場します。
虫の声の変化や動き方、特性などは実際に見たり感じたりすることで興味を深めていけると思います。
子どもの興味・関心を満たすことで、物事に集中したり他のことも知りたいという意欲になっていきます。
虫の苦手なお母さん、無理をしない程度に頑張っていきましょう。
なにか参考になることがあると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。