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こんにちは、むるこです。
成長過程でやってくるトイレトレーニングについて。
まだ、おむつが取れなくて…と悩む方をたくさん見てきました。
巷では、2歳の夏なんて言われていますが…
まだこの年齢では発達段階からみても難しいのではないかと個人的には思います(成長は個々で違うので一概には言えませんが^^;)
なので、オムツを外す時期は、保育園の子は2歳児クラスになってから…
未就園児(お家で過ごしている子)なら、3歳になってからがいいのではないかと思います。
そして、出来れば冬以外
その理由を書いてみたいと思います。
子どもの事例
オムツはずしの時に思い出す子がいます。
その子は、0歳児クラスでトイレに連れて行くと必ず出てオムツを濡らすことがなくなったので、1歳児クラスに入ってパンツにしました。
最初は、順調でしたが、イヤイヤが始まり今までスムーズに行っていたトイレを拒否。
そして、漏らしても「出てない!替えない!」と…
頑なになってしまったので、1歳児クラスではオムツにして様子見。
2歳児クラスになり、他の子がパンツになってくると、本人からパンツにすると言い始め、今までのトイレ拒否が嘘のようにパンツデビューしていました。
この時のことから考えたことをまとめてみたいと思います。
遊びに集中する年齢
1歳〜2歳は、遊びに興味を持ち、集中して楽しみます。保育園では、一定の時間にトイレに行く機会を作っていますが、パンツを履いていて決まった時間に出なかった子は、遊びの途中でトイレに誘います。
みんなが遊んでいる・自分も遊びに集中しているのにトイレに行くというのは子どもにとっては難しいこと。
トイレが嫌な所と言うイメージがついてしまったのかもしれません。
イヤイヤ期
自己主張が出てきてイヤということが増えてきます。
その時期は、少しでも子どもの意見を聞いてあげたい時期です。
自分で意識的に排泄というよりタイミングが合っていただけ
保育園では、一定の間隔でトイレに全員を連れていきます。
尿感覚の長い子は、そのタイミングで出ているだけということが考えられます。
タイミングが合ってるだけの子は、キッカケがあれば崩れてしまうことも多いです。
「出そう!」という尿意を感じているのかも見極めのポイントですね!
まわりの子に刺激される
今まではみんなでトイレに行ってたのに、自ら行く子が増えてきたりパンツに移行する子を見たりすると【自分も…】と意識が芽生えるようです。
もちろん保育士が褒めたり一緒に喜んだりもしますが、やはり自分で決めたことは強いです。
なぜ冬以外がいいのか
よく言われるように冬は尿感覚が短くなります。
そしてトイレが寒いです。
夏にパンツにしたのに、冬になったら漏らすようになったことがよくありました。
【トイレは寒くて行きたくない】などマイナスなイメージを持つとトイレにすら行かなくなるという負の連鎖に…
快適な季節の方が自らトイレに行ってくれるようになるのでオススメです。
それでも1歳児クラスでパンツにした子
保育園では一定の時間でトイレに行くので、無理にパンツにしなくてもオムツが濡れずに過ごす子も多いです。
トイレに行くことには慣れていけるので、そんなに急いでパンツにしなくても…と思っていました。
そんな中でも一歳児クラスでパンツにした子もいます。
- 尿意がわかり自らトイレに行く(上に兄弟がいる子が多い)
- オムツのサイズがきつい子
- おむつかぶれのひどい子
- おむつ代が高くて払えないという事情がある子
個々によって理由はあると思うので、早めに取りたい事情がある場合は保育園に伝えて進めてたり、家庭では根気よく向き合っていくのもありだと思います。
まとめ
早くパンツに…と焦る気持ちもわかりますが、子どもの成長のペースは個々で違います。
無理にパンツをして、おもらしを経験を経験したり、トイレに促されすぎることで逆にパンツに抵抗を持ってしまう子も…。
なので、イヤイヤも落ち着き、膀胱におしっこが溜められて自ら出すという意識が持てる3歳前後から徐々にパンツに移行というのが良いと思います。
稀に一歳児クラスでトイレトレーニングをみんなでするという方針の保育園もあるので、その場合は保育士と連携をとりながら子どもに負担がかからない様、進めてみて下さい。
少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。
トイレに慣れて排泄を目指す過程はこちら↓