トイレトレーニングの進め方

広告

f:id:muruko-diary:20210330063515p:plain

こんにちは、むるこです。

おうちでのトイレトレーニングの仕方は、色々な情報が溢れていますね!
そうは言っても、どうやったらいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
今回は、保育園での進め方を元にしたトイレトレーニングの考え方、我が家の事例など、まとめていきたいと思います。

1.トイレの雰囲気に慣れる・便器に座ってみる

トイレってなんとなく怖いなど、あまりいいイメージはないですよね…
子どもも同じで、何もないトイレ大好きと言う子はいません^^;
一番最初は、トイレに入って座ってみることを目的に☺
便器は、おしりが落ちそうで怖がる子もいるので無理せずゆっくりと…
補助便座などがあるといいかもしれません。
殺風景な壁は、好きな動物やキャラクターのシールを貼ると明るくなります。
座れたら「〇〇(キャラクター)見てるね〜」「赤ちゃんの頃は難しかったけど、おっきくなったから座れるんだね〜」など楽しい雰囲気を作ってみるといいと思います。
出なくても、「また今度出るかな〜」など、ここは排泄をする場所だという言葉がけも忘れずに。
トイレに行って欲しいので、おもちゃ付きの便座など使う方もいますが、それだとトイレは遊ぶ場所というイメージが付いてしまいます。
またお部屋などにオマルを置いて、トイレじゃない場所での排泄することもオススメしません。
オマルの場合、その場所では出来ていたのに今度はトイレで…と移行していくと子どもも混乱してしまいます。
出来たら最初からトイレ&補助便座で出来たらいいのではと思います。

2.タイミングをみてトイレに誘う

1時間に一回トイレなど決めてしまうと行ってくれない時にギスギスした雰囲気に…
まずは、一日に一回などにして徐々に回数を増やしていくなど少しずつ進めていくといいと思います。
大切なのは、誘うタイミング。
・着替える時ズボン脱ぐから行ってみよう
・出かける前にトイレは外にないかもしれないから行っておこう
・お風呂で脱ぐから行ってみよう

など、わざわざトイレの時間を作らないほうが子どももスムーズに行ってくれます。
保育園では、遊びの最中にトイレに連れていく時間になってしまったら《飽きてきたな〜》というところでパズルなど新しいおもちゃを出してみて「トイレ行ったらこれやろうか」など声をかけてみます。
ここで、やりたい子は自分でトイレに行きます。
それでも、遊びに集中してる子には
・「持ってるおもちゃをトイレの前まで持っていって、トイレに行ったらまた遊ぼう」
おもちゃを広げて遊んでる子には
・「先生がここ守っておくから、トイレ行っておいで」
と言うとなんだかんだ言いながらもトイレに行ってくれます。
遊んで行くときは、《守っておくよ・トイレに行ってもまたすぐに遊べるよ》と安心させると子どもも見通しが立てられるのだど思います。

3.タイミングが合って出たときは、一緒に喜ぶ

トイレに行っていると、まずは意識的にというよりもタイミングが合って出るという経験を先にすると思います。
今までオムツでおしっこをしていた子は大抵興味深そうにじーっと見ています。
出たことにびっくりして途中で止めてしまって固まる子も…
そんな時は、一緒に喜んで嬉しいことだと伝えて下さい。
《これは、いいことなんだ!》《こうやったら出るのか!》など意識することでまたトイレに座ってみようと意欲的になります。
寄り添ってくれる人の笑顔は、子どもの原動力になります。

4.《自分で出す》という意識を持たせる

なんどもタイミングが合って成功している子には「出せるかな〜」と少し時間を掛けてみるといいと思います。
しかし、プレッシャーをかけると、出るものも出ません(笑)
そういう時は、某番組で紹介されてた《お腹くんに聞いてみる作戦!》
お腹に向かって「おなかさーん、どうですかー。出ますかー」と声を掛けてみます。
お腹に耳を当てるふりをして「もう少しで出そうだって、グッてお腹に力入れて手伝ってあげて」など伝えるとやってみようとする姿も。
出なくても「おなかさーん。また出そうなら教えてねー」など、子どもに直接言うよりも素直に受けとってくれることが多かったです。

番外編

パンツが濡れても気にならない子もいる

パンツにして濡れて気持ち悪くてトイレに行くようになるなんて言われることもありますが…

濡れてそのまま遊ぶor保育士が替えながら「濡れちゃたねー」と声もを掛けてもキョトンとする子はいます。
濡れてる時は、毎回声を掛けて自ら気付けるようにしていけたらいいですね。

大便はトイレを嫌がる子も多い

踏ん張りがきかないからか、おしっこはトイレで出来ても大便はオムツという子が多いです。
ある2歳児担任だった時のこと。いつもオムツでしてた子どもが、トイレで大便がしたくなったようで、「出ちゃう」と大泣き。
「大丈夫だよ!」と私はその子の手を握って立ち会い出産のように励まし…
無事成功!
その子は、一回出来たら自信がついたみたいで、次からは自然に出来るようになっていました(^_^)
何がきっかけになるかわかりませんが、そのうち出来るようになると信じてのんびり見守っていけるといいですね。

我が家の姉妹、トイレトレーニング完了の様子

長女は3歳過ぎてから…次女は2歳半頃にはほとんどオムツにすることはなくなり、パンツに移行しました。
長女の場合は、トイレに一人で行くのが怖い&次女はオムツなのになんで自分だけトイレに行かなきゃいけないのか…
次女のように優しく声をかけてオムツを替えて欲しいという思いが強く少しのんびりペース。
逆に次女は、お姉ちゃん大好き!同じようにしたい!&もともと尿感覚が長く、三歳からやろうと思ってたのに、いつの間にかパンツに移行していました^^;

 

まとめ

個人差のあるトイレトレーニング。
いずれオムツが外れる日が来るので、のんびりその子に合わせて対応していきましょう。

少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。

 

 具体的に何歳ごろから始めるか書いた記事↓

muruko.com

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA